WrappedQueue ライブラリ

- 目次 -


概要 - Abstract

このライブラリ data.WrappedQueue は、キュー型のデータ構造を提供します。

このモジュールでは、スタックのデータを保持するジェネリック構造体 WrappedQueue と、それに対してデータを出し入れするジェネリック関数 enqueue, dequeue などが提供されます。

なお、この data.WrappedQueue では、要素を DataWrapper 構造体でラッピングして保持する実装になっています。
そのため WrappedQueueでは、 data.Queue とは異なり、配列を要素として扱う事ができます。

反面、要素の出し入れの際に DataWrapper 構造体へのラッピング処理を伴うため、そのオーバーヘッドの分だけ、Queue よりも処理が重くなります。
従って、要素が配列でない場合には、WrappedQueue よりも Queue の使用が推奨されます。


目次 - Index

struct WrappedQueue<Type>
キュー構造体です。キューのデータを保持します。
void clear<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
要素を全て削除します。
int size<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
使用中のサイズを返します。
void enqueue<Type>( WrappedQueue<Type> &queue, Type value )
キューに要素を追加します。
Type dequeue<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
キューから要素を取り出します。取り出した要素は、キューから削除されます。
Type peek<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
キューから要素を削除せずに取り出します。
bool contains<Type>( WrappedQueue<Type> &queue, Type element )
キューが指定された要素を含んでいるか判定します。
void reverse<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
キューが保持する全要素の順序を反転させます。
DataWrapper<Type>[ ] toDataWrapperArray<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
キューが保持する全要素を、DataWrapper配列に変換して返します。

構造体 - Structs

定義
- Signature
struct WrappedQueue<Type>
詳細
- Details
キュー構造体です。キューのデータを保持します。

変数 - Variables

- なし - None -


関数 - Functions

定義
- Signature
void clear<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
詳細
- Details
要素を全て削除します。
引数
- Arguments
queue : 対象のキュー構造体
定義
- Signature
int size<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
詳細
- Details
使用中のサイズを返します。
引数
- Arguments
queue : 対象のキュー構造体
定義
- Signature
void enqueue<Type>( WrappedQueue<Type> &queue, Type value )
詳細
- Details
キューに要素を追加します。
引数
- Arguments
queue : 対象のキュー構造体
value : 追加する要素
定義
- Signature
Type dequeue<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
詳細
- Details
キューから要素を取り出します。取り出した要素は、キューから削除されます。
引数
- Arguments
queue : 対象のキュー構造体
戻り値
- Return
取り出した要素
定義
- Signature
Type peek<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
詳細
- Details
キューから要素を削除せずに取り出します。
引数
- Arguments
queue : 対象のキュー構造体
戻り値
- Return
取り出した要素
定義
- Signature
bool contains<Type>( WrappedQueue<Type> &queue, Type element )
詳細
- Details
キューが指定された要素を含んでいるか判定します。
引数
- Arguments
queue : 対象のキュー構造体
含まれるか判定したい要素 :
定義
- Signature
void reverse<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
詳細
- Details
キューが保持する全要素の順序を反転させます。
引数
- Arguments
queue : 対象のキュー構造体
定義
- Signature
DataWrapper<Type>[ ] toDataWrapperArray<Type>( WrappedQueue<Type> &queue )
詳細
- Details
キューが保持する全要素を、DataWrapper配列に変換して返します。
引数
- Arguments
queue : 対象のキュー構造体
戻り値
- Return
スタックの全要素をまとめたDataWrapper配列


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