WrappedList ライブラリ

- 目次 -


概要 - Abstract

このライブラリ data.WrappedList は、リスト型のデータ構造を提供します。

このモジュールでは、リストのデータを保持するジェネリック構造体 WrappedList と、それに対してデータを出し入れするジェネリック関数 add, remove などが提供されます。

なお、この data.WrappedList では、要素を DataWrapper 構造体でラッピングして保持する実装になっています。
そのため WrappedListでは、 data.List とは異なり、配列を要素として扱う事ができます。

反面、要素の出し入れの際に DataWrapper 構造体へのラッピング処理を伴うため、そのオーバーヘッドの分だけ、List よりも処理が重くなります。
従って、要素が配列でない場合には、WrappedList よりも List の使用が推奨されます。


目次 - Index

struct WrappedList
リスト構造体です。リストのデータを保持します。
void clear( WrappedList &list )
要素を全て削除します。
int size( WrappedList &list )
使用中のサイズを返します。
void add( WrappedList &list, Type value )
リストの末尾に要素を追加します。
Type get( WrappedList &list, int index )
特定インデックスの要素を取得します。
void set( WrappedList &list, int index, Type element )
特定インデックスの要素を代入します。そのインデックスの位置にあった要素は上書きされます。
Type insert( WrappedList &list, int index, Type value )
特定インデックスに要素を挿入します。そのインデックスの位置にあった要素は、次のインデックスの位置に移動します。また、それ以降の全ての要素も、インデックスが後方に 1 ずつ移動します。
bool contains( WrappedList &list, Type element )
リストが指定された要素を含んでいるか判定します。
Type removeAt( WrappedList &list, int index )
特定インデックスの要素を削除します。
void remove( WrappedList &list, Type element )
指定された要素を削除します。複数存在する場合は、最初のものだけが削除されます。
void removeAll( WrappedList &list, Type element )
指定された要素を全て削除します。
int indexOf( WrappedList &list, Type element )
指定された要素を、先頭から後方検索し、存在すればそのインデックスを、存在しなければ-1を返します。
int indexOf( WrappedList &list, Type element, int from )
指定された要素を、指定インデックスの位置から後方検索し、存在すればそのインデックスを、存在しなければ-1を返します。
int lastIndexOf( WrappedList &list, Type element )
指定された要素を、末尾から前方検索し、存在すればそのインデックスを、存在しなければ-1を返します。
int lastIndexOf( WrappedList &list, Type element, int from )
指定された要素を、指定インデックスの位置から後方検索し、存在すればそのインデックスを、存在しなければ-1を返します。
void reverse( WrappedList &list )
リストが保持する全要素の順序を反転させます。
DataWrapper[ ] toDataWrapperArray( WrappedList &list )
リストが保持する全要素を、DataWrapper配列に格納して返します。

構造体 - Structs

文法的定義
- Signature
struct WrappedList<Type>
変数名
- Name
WrappedList
役割
- Role
リスト構造体です。リストのデータを保持します。

変数 - Variables

- なし - None -


関数 - Functions

文法的定義
- Signature
void clear<Type>( WrappedList<Type> &list )
関数名
- Name
clear
役割
- Role
要素を全て削除します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
戻り値
- Return
(void型)
文法的定義
- Signature
int size<Type>( WrappedList<Type> &list )
関数名
- Name
size
役割
- Role
使用中のサイズを返します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
戻り値
- Return
(int型)
文法的定義
- Signature
void add<Type>( WrappedList<Type> &list, Type value )
関数名
- Name
add
役割
- Role
リストの末尾に要素を追加します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(Type型) value : 追加する要素
戻り値
- Return
(void型)
文法的定義
- Signature
Type get<Type>( WrappedList<Type> &list, int index )
関数名
- Name
get
役割
- Role
特定インデックスの要素を取得します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(int型) index : 取得したい要素のインデックス
戻り値
- Return
(Type型) 指定されたインデックスの要素
文法的定義
- Signature
void set<Type>( WrappedList<Type> &list, int index, Type element )
関数名
- Name
set
役割
- Role
特定インデックスの要素を代入します。そのインデックスの位置にあった要素は上書きされます。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(int型) index : 代入したい要素のインデックス
(Type型) element : 代入する要素
戻り値
- Return
(void型)
文法的定義
- Signature
Type insert<Type>( WrappedList<Type> &list, int index, Type value )
関数名
- Name
insert
役割
- Role
特定インデックスに要素を挿入します。そのインデックスの位置にあった要素は、次のインデックスの位置に移動します。また、それ以降の全ての要素も、インデックスが後方に 1 ずつ移動します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(int型) index : 挿入したい要素のインデックス
element : 挿入する要素
戻り値
- Return
(Type型)
文法的定義
- Signature
bool contains<Type>( WrappedList<Type> &list, Type element )
関数名
- Name
contains
役割
- Role
リストが指定された要素を含んでいるか判定します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(Type型) element : 含まれるか判定したい要素
戻り値
- Return
(bool型)
文法的定義
- Signature
Type removeAt<Type>( WrappedList<Type> &list, int index )
関数名
- Name
removeAt
役割
- Role
特定インデックスの要素を削除します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(int型) index : 削除したい要素のインデックス
戻り値
- Return
(Type型)
文法的定義
- Signature
void remove<Type>( WrappedList<Type> &list, Type element )
関数名
- Name
remove
役割
- Role
指定された要素を削除します。複数存在する場合は、最初のものだけが削除されます。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(Type型) element : 削除したい要素
戻り値
- Return
(void型)
文法的定義
- Signature
void removeAll<Type>( WrappedList<Type> &list, Type element )
関数名
- Name
removeAll
役割
- Role
指定された要素を全て削除します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(Type型) element : 削除したい要素
戻り値
- Return
(void型)
文法的定義
- Signature
int indexOf<Type>( WrappedList<Type> &list, Type element )
関数名
- Name
indexOf
役割
- Role
指定された要素を、先頭から後方検索し、存在すればそのインデックスを、存在しなければ-1を返します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(Type型) element : 検索したい要素
戻り値
- Return
(int型)
文法的定義
- Signature
int indexOf<Type>( WrappedList<Type> &list, Type element, int from )
関数名
- Name
indexOf
役割
- Role
指定された要素を、指定インデックスの位置から後方検索し、存在すればそのインデックスを、存在しなければ-1を返します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(Type型) element : 削除したい要素
(int型) from : 検索開始インデックス
戻り値
- Return
(int型)
文法的定義
- Signature
int lastIndexOf<Type>( WrappedList<Type> &list, Type element )
関数名
- Name
lastIndexOf
役割
- Role
指定された要素を、末尾から前方検索し、存在すればそのインデックスを、存在しなければ-1を返します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(Type型) element : 削除したい要素
戻り値
- Return
(int型)
文法的定義
- Signature
int lastIndexOf<Type>( WrappedList<Type> &list, Type element, int from )
関数名
- Name
lastIndexOf
役割
- Role
指定された要素を、指定インデックスの位置から後方検索し、存在すればそのインデックスを、存在しなければ-1を返します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
(Type型) element : 削除したい要素
(int型) from : 検索開始インデックス
戻り値
- Return
(int型)
文法的定義
- Signature
void reverse<Type>( WrappedList<Type> &list )
関数名
- Name
reverse
役割
- Role
リストが保持する全要素の順序を反転させます。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
戻り値
- Return
(void型)
文法的定義
- Signature
DataWrapper<Type>[ ] toDataWrapperArray<Type>( WrappedList<Type> &list )
関数名
- Name
toDataWrapperArray
役割
- Role
リストが保持する全要素を、DataWrapper配列に格納して返します。
引数
- Arguments
(WrappedList<Type>型) list : 対象のリスト構造体
戻り値
- Return
(DataWrapper<Type>[]型) リストの全要素をまとめたDataWrapper配列


スポンサーリンク



この階層の目次
お知らせ

Vnanoがオープンベータ版に移行、VCSSLの実行環境で標準で実行可能に
2021年04月07日 - ソフト内組み込み用スクリプトエンジン&言語「 Vnano 」がオープンベータ版に移行し、併せて、VCSSLの実行環境でもVnanoコードの実行が可能になりました。詳細をお知らせします。

リニアングラフの最新版をリリース、2D版でも描画エンジンの直接操作が可能に
2021年04月03日 - リニアングラフ2D/3Dの最新版をリリースしました。それぞれのアップデート内容をお知らせします。今回から、2D版でもJava言語APIによる描画エンジンの直接操作が可能になりました。

RINPn のオープンベータ版をリリース! 詳細な公式ガイドも同梱&公開
2021年03月08日 - 2019年より開発進行中のプログラム関数電卓「 RINPn(りんぷん)」が、正式リリースに向けた最終準備段階として、オープンベータ版へと移行しました。その詳細をお知らせします。

新着
[公式ガイドサンプル] 引き算の結果を画面に表示する

「VCSSLスタートアップガイド」内のサンプルコードです。引き算を行って、結果を画面に表示します。
2021年07月08日
[公式ガイドサンプル] 式を複数行にわたって書く

「VCSSLスタートアップガイド」内のサンプルコードです。足し算を行う式を、複数行にわたって記述します。
2021年07月07日
[公式ガイドサンプル] 足し算の結果を画面に表示する

「VCSSLスタートアップガイド」内のサンプルコードです。足し算の結果を求めて、画面に表示します。
2021年07月06日
Vnano版 | ローレンツ方程式を数値的に解くプログラム

ローレンツ方程式を4次ルンゲ=クッタ法によって解き、グラフ描画用のデータを出力するプログラムです。
2021年02月12日
Vnano版 | 積分値のグラフ描画用データを出力するプログラム

数値的に積分を行い、結果の関数をグラフに描くためのデータを出力するコードです。
2020年12月20日
開発元Twitterアカウント